ココロのカケラ

あの子のいた軌跡

センシティブな

何気ない言葉がいろいろな感情を巻き起こす


一人でいると 何となく名前を呼んだり 小さいころによく歌った手遊び歌を歌ったりしている 
一息ついて カレンダーが目にはいれば 二カ月前は きっと元気に暮らしていたのになどと思って 勝手に涙が出てくる


離れて暮らしていたから 寒いこの時期 天気予報を見てあの子の街はどうだろうと思いかけて もうそんな必要も無くなってしまったのだと思い知る




泣いてばかりもいられないでしょ


元気そうじゃない


子をなくしたひとは わすれられないって 言うじゃない?(どう?)




わかってる 悪気はないんだ  
言われる側の 心に寄り添えなんて 求めてはいけないんだ
それが 出来ないひとたちって 存在するものなんだ



せめて 自分は 
それに 気づいた自分だけでも
心がけて 生きていこう 
いつか もういいよって許されて
迎えがきてくれるその時まで

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