ココロのカケラ

あの子のいた軌跡

言い訳

さむい さむい さむい

数日前ですが コンビニから出たら雪が降ってました。


あっという間に フロントガラスに溜まってしまう…

骨納めの日を 決めなければいけないのだけれど…
さむいのは 嫌だし…
もう少し 手元に置いとこうかな…と さむさを言い訳にしている私がいます。





   わたしは あの
   なにもない空で
   ゆめのように 生まれたの


   風に流されるままに
   降りおりて
   子供達に もてあそばれたりした


   水に 落ちたりすれば
   色もなく 消えとける


   地に つもれば
   人にふみしめられて
   天を 仰ぎ見つづけた


   わたしは 
   花が咲く春がくれば
   儚くなってしまうの


   そうしたら また
   あの なにもない空へ
   かえって行こう




むかし 雪という題で 書いた駄作です(お恥ずかしい)
子どもがこんなことになって 人間て儚いな…と、つくづく感じます。


…なにもない空は 苦しみも悲しみも無い ということにもなりますかね…
書いた当時は 深くかんがえては いなかったんですが…
春は何かが終わってから 始まる季節のように思っていたんです。



そろそろ 春かな

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